いちごの甘さが倍増する「通」な食べ方

いちご狩りファンの皆様、こんにちは!いちご狩りの解禁日が近づき、ハウスの中は甘い香りでいっぱいになってきました。

さて、みなさんは、いちごを「どの方向」から食べていますか?

「え?尖っている(赤い)方からパクっと食べてるよ」という方……。 実はそれ、ちょっともったいないかもしれません!

今日は、いちご農家だからこそ知っている、いちごを最高に美味しく食べる「秘密の法則」を伝授します。

🍓 いちごは「先端」がいちばん甘い!

いちごの実は、全体が同じ甘さではありません。 実は、先端(尖っている方)にいけばいくほど糖度が高く(甘く)、ヘタのある根元の方は酸味(すっぱさ)があるという特徴があります。

❌ よくある食べ方(先端からパクっ)

一番甘い先端を先に食べてしまい、最後に酸味のあるヘタ側が口に残ります。 → 後味が「すっぱい」印象になりがちです。

✅ おすすめの食べ方(ヘタ側からパクっ)

ヘタを取って、酸味のある方から口に入れ、最後に甘い先端を食べます。 → 最後に一番強い甘さが口いっぱいに広がり、感動的な美味しさに!


🥢 今日からできる!「一番おいしい食べ方」手順

この食べ方をすると、口の中で甘さがジュワ~っと広がる「甘さのクレッシェンド」を楽しめますよ。

  1. ヘタを取る まずは緑色のヘタを優しく取ります。

  2. 広い方(ヘタ側)を口へ! ここがポイント!いつもの逆です。白い部分や平らな方を先に口に入れます。

  3. 最後に先端を味わう 酸味のあとに、濃厚な甘さがやってきます。「あまーい!」と思わず声が出るはずです。

次回のいちご狩りでは、ぜひこの食べ方を試してみてください。「今まで食べていた味と違う!」と驚くこと間違いなしです。


🥛 もっと楽しむなら「味変(あじへん)」も!

かすやいちご園のいちごは、そのままでも十分甘いですが、たくさん食べていると「ちょっと違う味が欲しいな」と思うこともありますよね。

そんな時は、園内で販売している「コンデンスミルク」の出番です!

  • 前半: まずは何もつけずに、いちご本来の甘酸っぱさを「ヘタ側食べ」で楽しむ。

  • 後半: ミルクをつけて、まろやかなスイーツ感覚で楽しむ。

この「味変」作戦なら、制限時間いっぱいまで飽きることなく、お腹いっぱい楽しめますよ。


 「ヘタ側から食べる」裏技を使って、最高に甘い瞬間を味わいに来てくださいね!

皆様のご来園を、真っ赤ないちごと一緒にお待ちしております。

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